TVやNEWSなどでご存じの方も多いかと思いますが、円安やウクライナ危機の影響で原材料価格の上昇が続いています。

某住宅設備メーカーでは、

9月受注分から、玄関ドアやトイレなど11分野の建材や水回り設備などの値上げを発表しました。浴室用シャワーは4~19％、住宅用トイレのある商品では4~8%の価格が引き上げられます。アルミや銅板、樹脂などの原材料価格や物流コストの上昇を商品に転嫁します。

また、間仕切りや室内ドアなどのインテリア建材は9月、外装建材や水回り設備などは10月受注分からメーカー希望小売価格を改定。玄関ドアなどの一部製品は11月以降に順次改定する見通しです。

すでに4月には浴室やキッチン用設備などの値上げをしていますが、「世界的なコンテナ不足などで海上輸送費がかさんでいるうえ、電気料金などのエネルギー価格も高騰しており、企業努力のみでは対応が難しい」、そのような状況です。

今後、価格が戻る可能性も少ない見通しです。

これから家づくりをご検討の方は、タイミングはとても大切になります。ぜひお気軽にご相談ください。