こんにちは！新潟店の鈴木です。

11月に入って紅葉が楽しめるシーズンになりましたね🍁

皆さんのお気に入りの紅葉スポットはありますか？

あっという間に冬が訪れます、短い秋を楽しみましょう！

今回は、お家を建てる前の重要な工事についてのお話です。

皆さんはお家の工事と聞くと、どんなことを思い浮かべますか？

大工さんが柱や梁を組み建てていくイメージが大きいのではないでしょうか。

実はこの工程に入る前に、お家の安全性に関わる大切な工事があります！

①地盤改良工事

どんなに地震に強いお家を建てても、そのお家が建つ土地の地盤が弱ければ

地震の影響で不同沈下や液状化などが起きる可能性があります。

そのため、地盤状況に応じて「地盤改良工事」を行います。

まずは、どのくらいの強度の地盤なのかを調べる「地盤調査」から始まります。

調査の結果から、地盤改良が必要かどうか、必要であれば工法の検討を行います。

費用のかかる工事にはなりますが、安心安全に暮らすための重要な工程のひとつです。

▼地盤改良後の様子

②基礎工事

建物の土台となる基礎も、安全性に大きく関わる部分です。

基礎は建物の重さを地面に伝える役割があり、地震などによる建物の沈下や傾きを防ぎます。

▼砕石敷き

砕石を平らに締め固めることで建物の重さに耐えられるようしたり、地盤沈下を防いだりします。

▼基礎配筋

コンクリートは引張力に弱いため、引張力に強い鉄筋を配置して、コンクリートの弱点を補います。

反対に、鉄筋は圧縮力に弱いため、圧縮力に強いコンクリートが鉄筋の弱点を補っています。

(引張力＝引っ張られる力／圧縮力=押される力）

基礎打設後は鉄筋が見えなくなってしまうため、配筋後に第三者機関による検査を行っています。

基礎の強度に関わる重要な部分なので、必ず検査に合格してからコンクリートを打設します。

▼基礎打設

配筋検査に合格したら、基礎コンクリートの打設が始まります。

図面通りに型枠を組んだ後、「アンカーボルト」を設置してから、型枠内にコンクリートを流し込みます。

アンカーボルトとは建物と基礎を接続する金物で、地震などによって外部から力が加わった時に

土台が基礎からずれたり外れたりするのを防ぎます。

地震に強いお家づくりにはまだまだたくさんの工程がありますが、

今回は建物の土台となる地盤・基礎部分についてお話しました。

新潟店では、現場の進捗をインスタグラムのストーリーにて公開しています。

ご紹介した地盤改良工事や基礎工事の状況もご覧いただけますので、

ぜひチェックお願いいたします！

□□□エクセレントホームインスタグラム□□□

▼インターデコハウスの施工事例はこちら

□□□インターデコハウス新潟インスタグラム□□□

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