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輸入住宅について 2021/07/01

デコスタイルマガジン編集部

南欧風住宅の外構とは?

外構とは家の周りのことで、門塀、庭、植栽、そしてエントランス、アプローチ、車庫などのことを言います。エクステリアともいい、この外構を美しくすることで住まいの印象も大きく変わります。

特に南欧風の住まいならこの外構もこだわりたい部分ですよね。とってもかわいい外観ですから、その周りもキレイにそして美しく仕上げていきましょう。

ここでは写真を例にあげながら説明していきますので、「これは!?」と思った外構写真はファイルにして、南欧風住宅をプランニングするときの参考にしてください。

南欧風住宅の外構に取り入れたいもの

エントランスとアプローチ

南欧風の住宅に取り入れたい外構はまずエントランスをキレイに仕上げることです。

ここから「外」になりますし、道行く人が眺める場所でもあります。できるだけかわいらしいエントランスと美しいアプローチをプランニングすることで、より魅力的な住まいになります。


アーチ垂れ壁の奥に玄関ドアがあります。そしてブラックアイアンの曲線を描いたステキな手すりとポスト。玄関ドアにもデコラティブなアイアン飾りと取手を揃えて、イメージを統一しています。

そしてアプローチは芝生に枕木。右側には枕木を立てて、アクセントにもしています。シンボルツリーも似合っていますね。

南欧風の住まいには自然のグリーンやアイアンが良くマッチすると思います。

次の事例を見てみましょう。

玄関ドアにやはりアイアンの飾りと取手があり、アプローチはレンガです。

この曲線を描くアプローチの間に枕木を立てて、お客さまをお迎えしています。かわいい工夫をしていますね。そしてベンチやチェアでお花を飾り、歩きながら心地よい気分になるでしょう。

次の事例はこちら。

ビビッドなオレンジの外壁にどっしりとした木製の玄関ドア。

玄関ドアにはやはりブラックアイアンの飾りと取手があります。そして対照的なホワイトの窓枠に合わせて、ホワイトのベンチを設置。

魅力的なエントランスで、玄関ドア周りや窓にはタイルも貼り、ちょっとした細工がいっそう、住まいを引き立てています。

以上、まずはエントランス~アプローチを見てみましたが、ステキにするコツはアイアン飾りや枕木の使い方ですね。石材やシンボルツリーなどもアクセントになっています。ぜひマネしてみましょう!

南欧風住宅の門扉やフェンスは?

南欧風住宅の門扉やフェンスなどはどんなモノが似合うのでしょう。

門は外観のデザインに合わせて南欧風住宅らしくプランニングし、そして塀やフェンスはドアなどに合わせてブラックアイアンを使うと良いでしょう。

または外観のカラーに合わせることで、住まいのイメージが統一されてバラバラな印象が無くなります。

こちらのお宅もアーチ垂れ壁の奥に玄関ドアがあり、ブラックアイアンの手すりやドアの飾りがかっこよく仕上がっています。

そしてここで注目したいのはエントランスまでの階段はタイル、アプローチは石材を使用していることです。

さらに丸みのある塀を作り、優しい印象の外構をつくり上げています。塀から下がるグリーンもオシャレですね。

このように、外観のデザインを生かして門を作ると、よりいっそう魅力が増すでしょう。

次の事例です。

敷地が広いときはこんなオシャレな門もステキです。まるで「いらっしゃいませ」と言われているような、ホワイトアイアンの門。

レンガと砂利でアプローチを作り、住まいまでの道案内をしてくれます。

次の事例はこちら。

ホワイトの外観に合わせて、ホワイトのフェンスを回しています。またレンガのアプローチ横にはホワイトのベンチを置き、ここでもカラーを合わせていますね。

フェンスを採用したいときはこのように外観のデザインやカラーに合わせると、ますますステキな住まいになります。シンボルツリーも非常にマッチしています。

門やフェンスはこのように、外観のデザインやカラーに合わせることで、一体感が出てより美しい住まいとなります。

また玄関のブラックアイアン飾りや取手などがあるときは、ブラックアイアンのフェンスでも良いでしょう。同じ素材を使うことで、ここでも引き締まった印象になると思います。

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南欧風住宅の駐車場はどうする?

南欧風住宅でもカースペースは必要ですよね。

ではどこに?というと、これは道路付けの問題もありますが、いずれにしても玄関近くにカーポートやガレージ、またはビルトインガレージの住まいをプランニングすると良いでしょう。南欧風住宅でもビルトインガレージは可能です。

ビルトインガレージの南欧風住宅です。

敷地に余裕が無い場合や、住宅密集地などでカーポートやガレージを個別に設置するゆとりが無い場合は、このようにガレージを住まいに組み込むことで、快適なマイカーライフを送ることができます。

この場合、ガレージ上部がリビングになるケースが主で、日当たりの良いリビングスペースをプランニングできます。

下記のおうちはアプローチの横にカーポートを設置した住まいです。

玄関上部は小屋根付きで、カーポートと共に雨や雪を凌げるプランですね。

敷地にゆとりがあるときは、下記事例のようにアプローチや庭の横に駐車スペースを確保することができます。

このように駐車してもオシャレな車がアクセントにもなっていますね。

駐車スペースについては、南欧風住宅でも他の一般的な住まいと考え方は同じで、住宅密集地や敷地にゆとりが無いときはビルトインガレージをおススメします。

また敷地にゆとりがあるときはカーポートや個別のガレージを考えても良いでしょう。このとき、住まいの外観に合わせたデザインにすると、ますます魅力に満ちた住まいとなります。

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南欧風住宅に似合う魅力的な庭づくり

南欧風の住宅に欠かせないのはお花やグリーンそして庭です。

外観の窓にフラワーボックスを付けて、鉢やプランターでお花を楽しんでも良いのですが、外構の顔ともいえる庭づくりにチャレンジしてみましょう。

レモンの花です。鉢植えでも大丈夫ですが、お庭にもあるとステキな印象になります。

南欧風の庭には欠かせないゼラニウム。レンガなどでコーナーを作りながら、キレイに鮮やかに咲くようなお庭をデザインしましょう。

こちらはローズマリーです。他にもラベンダーなども南欧住宅の庭には多く、庭もそのまま南欧風にしてみましょう。

オリーブの木です。南欧風のお庭には欠かせないので、ぜひ植えてほしいモノです。

南欧の庭では果樹を植えることが多く、レモンやオレンジなどの柑橘系が好まれています。庭が難しい場合は鉢でもOK。室内でも育てることができます。

また庭にお花を植える場合は、南欧風ならゼラニウムやラベンダー、ローズマリーなどのハーブ類がお似合い。

樹木の場合はオリーブ、ローリエなどが良いでしょう。南欧風の植物は香りがあって色鮮やかなのが特徴です。全部はムリかもしれませんが、お庭も南欧風にしてみましょう。

外構はDIYでもできるの?

この家周りの外構も、もちろんDIYで実現することもできます。例えばアプローチに必要なレンガや石材、枕木などは通販でも購入することができます。

このアプローチを最初は土そのままにしておいて、後にゆっくり自分たちでレンガや石を敷き詰めたり、枕木を使って工夫をしたりするのも楽しいでしょう。フェンスも自分で回すことができますよね。家族で手掛けて作っていくのもハンドメイド感があって魅力がアップします。

南欧風住宅の外構工事のお値段は?

一般的に外構の費用の相場は建物本体価格の10%程度と言われています。例えば2500万円の本体価格の場合は250万円ほどかかることになります。

敷地の規模や住宅の環境によっても変わると思いますが、あまり予算が無いときは最低限の外構をお願いして、DIYでできる部分は自分たちで行うと、節約することができます。

この外構費用は見積もりの段階で、どこまで含まれているのかも確認しておきましょう。そして予算オーバーの場合は、節約を!賢く素敵な南欧風住宅をつくりあげていきましょう。

▼こちらも参考になると思います!

いかがでしたか?

今回こちらの記事でご紹介させていただいた写真はすべて、輸入住宅メーカー「インターデコハウス」の事例でした。

「憧れのライフスタイルが日常に」をコンセプトに、南欧風住宅他、北欧風住宅、北米風住宅(アメリカンテイストの家)を提案しています。

南欧風住宅をご検討の方にぴったりなかわいい資料もご用意しておりますので是非、取り寄せてみてください。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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