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家づくり 2021/08/06

デコスタイルマガジン編集部

新築の内装デザイン、どうコーディネートする?おすすめの方法とは

新築の内装、どうコーディネートする?

念願のマイホームの新築が決まり、間取りも詰めている段階で内装デザインなどの室内コーディネートについても検討することになります。

内装デザインを考える場所としてはLDK、ユーティリティ、バスルーム、玄関、トイレ、各個室、和室などがあり、つまり家中全体。

この家全体の床・壁・天井などや廻り縁、巾木、室内ドア、収納スペースの扉など建具も同時にデザインやカラーを考えることになります

家全体のコーディネートを考えるのは非常に難しく、また大変な作業となります。このとき、どう考え何を選べば良いのでしょうか。

モデルハウスをたくさん見ても、それだけではなかなか決められないときもありますよね。そんなときは何を参考にして決めていけば良いのか、ここでしっかりと考えてみましょう。

第一に家のテーマを決める

まずぼんやりとしたイメージでも良いので、最初に家のテーマを決めましょう

例えば、かわいい南欧風の家、ファブリックがステキな北欧風の家、スマートなシンプル&モダンの家、モダンな北米アンティーク風の家、そして古民家風の家など、好きな家のテーマを最初に決めておくことです。

それによって内装材や建具などのセレクトも大きく変わってきます。ここでは夫婦の意見が一致しないかもしれませんので、最初に話し合いをしてイメージをすり合わせておくことが大切です。

また、屋根のカタチ、外観へのこだわりがあるときも、ここで大体のイメージを決めておくと後で話合いがスムーズになります。

画像:<南欧風住宅>タイルをふんだんに使ったおしゃれキッチンで、カフェ気分が楽しめる家

画像:広々LDKの北欧風デザインの家

画像:アメリカンテイストの家「コロニアル」

▼家のテーマを決めるときにおすすめ!

モデルハウスで印象的だったところをスケッチやメモにしておく

モデルハウスをできるだけ多く見学して、印象に残ったところ、気に入ったところはスケッチやメモ書きをしておきましょう。

例えば「テレビ側の壁はエコカラットで間接照明あり」、「洗面台の反対側のクロスは花柄」、「ユーティリティの床材はテラコッタタイル」、「子ども部屋の壁クロスは男子女子でカラーが違っていた。ブルーとピンク」、「リビングの天井は板貼りで梁や柱はあらわし」など、メモにしておくだけでも後で役立つかもしれません。せっかく見学したのですから、お気に入りはこのようにチェックしておきましょう。

▼こちらも参考にどうぞ

本を参考にしてスクラップをする

住宅関連はもちろん、インテリアの雑誌や本などを集めて、好みの部分はスクラップにしておきましょう。小さな部分でもOK

「このゴールドのトグルスイッチがイイ!」、「リビングのドアは波ガラスを使って、ドアノブはゴールドにしたい」など、パーツでも良いので気に入ったモノは全部切り取ってスクラップにします。

さらに「クロスの柄が気に入った」、「吹き抜けもいいな」など、気にかかるところも必ずスクラップをしてください。細かな部分で迷ったときに、きっと大きな助けになるはずです。

そして切り取った写真はパーツごとにスクラップをしておくと、見やすくなります。まず項目で分類しましょう。そしてスクラップ後は付箋などに場所と写真点数などを書いておくと、より分かりやすくなります。

例えば

・リビング写真20点

・キッチン写真30点

・ダイニング写真18点

・玄関写真10点

・ユーティリティ写真10点

・バスルーム写真5点

・寝室写真10点

・子ども部屋15点

・フリールーム5点

・その他

このようにきちんと分けてスクラップしておくと、施工メーカーとの話し合いもしやすくなります。

▼こちらも参考にどうぞ

照明やカーテンなども注目してチェック

本や雑誌では、内装関係だけではなく照明やカーテンもチェックしておきましょう。

ステキなシェードのペンダントライトや、雰囲気のあるフロアスタンド、シックでオシャレなカーテンなど、選んだ内装コーディネートにぴったりなモノを探すときの参考になります。

内装デザインを決めるときはできればこうした照明、カーテンも含めてトータルにプランニングするとよりステキな空間になりますので、そこも含めて見ておいてください。

そして照明、カーテン、インテリアも気に入ったものは同じようにスクラップをしておくと便利に活用できます。

アプリを使って参考にする

今では住まいのコーディネートもアプリを使って検索し、参考にすることができます

例えば「リアルな部屋の写真集」がコンセプトの「Room Clip」は、100万枚以上のインテリアや部屋の写真がユーザーによって投稿されています。どの写真もステキな空間となっていますので、見ごたえたっぷり。

「こんな壁クロスがいいな」、「このリビングドアもかっこいい」、「このドアの取手はマネしたい」、「ユーティリティのリネン庫が整理しやすそう」など、家中の魅力的な特徴をチェックすることができますので、ぜひ参考にしてください。

 

他にも建築家や工務店の家づくりのプロが参加し、その実例写真が閲覧できる「SUVACO(スバコ)」、インテリアや部屋のレイアウト写真が1,200万枚以上掲載されている「Houzz(ハウズ)」、インテリア専門のWebマガジンとSNSが一体化したような「LIMIA(リミア)」などもありますので、ちょっと覗いてみましょう。

Instagramも参考にする

Instagramでもさまざまなユーザーが家の写真を投稿しています。

例えば「キッチン」で検索すると約165万件もの画像が出てきます。「内装デザイン」では約9.8万件ヒット。この中できっと好みの内装やデザインがあると思いますので、くまなくチェックしておいてください。

個性的なニッチやデザイン、壁クロス、床材などがありますので、きっと我が家の参考になるはずです。

もちろん、寝室や子ども部屋、バスルーム、玄関など家全体の検索をしてみると、どのスペースも個性があり勉強にもなります。家づくりの自由度の高さも確認できるので、必見です。

 

このように、本や雑誌はもちろんアプリでも住まいの内装デザインをチェックできるので、気に入った部分は必ず取り入れるようにして、担当者と話し合いをするときの資料としてください。

参考)可愛い画像がいっぱいのインターデコハウス公式Instagram

インテリアコーディネーターに相談する

プロに相談しながら内装をデザインする

施工会社に専門のンテリアコーディネーターがいるときは、一緒に相談をしながら内装デザインを決めると良いでしょう。

例えば壁クロスなどの見本は小さく、家全体に貼ったイメージがわかないときもあります。そして「こんな感じは想像しなかった!」などと失敗するケースも。

自分たちだけではなく、プロの目を通した意見を聞くと大きな参考になるでしょう。

こだわりの住まいを建てたいときは、こうしたプロのインテリアコーディネーターがいるかどうかも重要なので、施工会社を決めるときのポイントにしてください。

輸入住宅ブランド「インターデコハウス」の場合

プロのインテリアコーディネーターがいます

画像:北米〈Colonial〉

インターデコハウスではプロのコーディネーターがデザインごとに選び抜いた推奨仕様(標準仕様)を用意しています。それをもとにスタッフとお客様が一緒になって楽しくコーディネートを進めることができます。

ベースができているので、あとは予算に合わせてお好みのパーツを選んでいくだけ。“私らしい”家づくりを楽しく、そしてステキな住まいづくりが可能です。

こうしたプロがいるとマイホームはよりスタイリッシュに希望を叶えられるでしょう。施工会社はぜひプロのインテリアコーディネーターのいるところをセレクトしてみると良いでしょう。

▼ギャラリーのページではどのお家も素敵にコーディネートされているのがおわかりいただけます

 

\3分でわかるインターデコハウスはこちら/

Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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