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輸入住宅について 2021/09/01

デコスタイルマガジン編集部

輸入住宅を中古で購入するメリット・デメリット

「憧れの輸入住宅だけど、どうしても予算的に厳しい」。こんな悩みを持っている方は多いかもしれません。

例えば近所にある北欧風の住宅。道を歩くたびについつい眺めてしまいませんか。そこで考えられるのが「中古」という選択です。

「中古」とは築1年以上たった住宅のことで、仮に未入居でも「中古」ということになります。

「中古なら安いかもしれない!」そう考えるかもしれませんが、中古の価格は築年数や住宅の状態によって変わります。仮に築年数が割と最近で、修繕の必要が少ない場合は「築浅」と言われ、価格も販売時とさほど変わりません。

中古といっても、本当にさまざまです。そんな状況も踏まえて、輸入住宅を中古で購入するメリットとデメリットをここで考えてみましょう。

さまざまなスタイルの中古輸入住宅

※中古イメージ

輸入住宅の中古と言っても、そのデザインや間取り、仕様など1棟ずつ異なり、大きなお城のようなヨーロッパ風の輸入住宅もあれば、北米系のシンプルな輸入住宅までさまざまです。

そして今、中古として出てくるような輸入住宅は注文住宅がほとんどでしょうから、室内も贅沢に作っている住まいが多いでしょう。構造も頑丈で現地の部材をそのまま使っているため、大きな修繕などはほとんど無いと思います。

ですが、施主の好みが大きく反映されているため、そこのこだわりが好みかどうかも大きなポイントになるでしょう。

中古輸入住宅購入のメリット

  • 築年数によっては新築するより価格が安い
  • 頑丈な仕様なので大きな修繕は少ないことが多い
  • 好みが合えば、贅沢な空間を楽しめる
  • 無垢フローリングなど経年美も味わえる
構造はしっかりしているので築20年でもおそらく大丈夫

メリットでも触れていますが、築浅物件の場合あまりコストメリットは少なく、やはり築年数10~20年以上の輸入住宅の場合は安く購入することができると思います。

構造自体はしっかりとしているため、大きな修繕をすることなく、そのまま歴史を重ねた住まいで暮らすことができるでしょう。

経年美による空間の魅力

磨き抜かれた無垢材のフローリングなどは10年もたてば色合いも風格を増し、より深みのある空間となります。

また、当時の施主の好みが自分にぴったりのときは、さらにそこで暮らすのが楽しくなると思います。築年数が20年以上前になっても、ちょうどバブル期なので、贅をこらした住まいが多いはず。

このように築年数によって価格も違い、さらに時代背景によってはずっと豪華な輸入住宅をおトクに購入できるかもしれません。もともと入住宅が持つヴィンテージ感が好みの方なら、築年数にあまりこだわらず、古くても好きな住まいを探してみましょう

中古輸入住宅購入のデメリット

  • 不動産会社を介するので仲介手数料が必要
  • 2013年3月までの消費税は5%、現在は10%なので築7年の住まいでも価格は同じかも・・?
  • 増改築がしにくい
  • 建築部材やパーツなど、輸入資材がもう無いかもしれない
  • 水回りなど設備の交換が必要な場合も
  • ウッドデッキの劣化など外構も注意が必要
  • メンテナンス費用がかかる可能性がある
  • 建築メーカーが倒産している可能性も。その場合、アフターメンテナンスはどこがしてくれるのか

詳しく解説していきます。

中古を購入する場合仲介手数料が必要

まず仲介手数料ですが、この計算方法は以下のようになります。

 

取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税

 

仮に4000万円(税抜)の場合

4000万円×3%+6万円+消費税=138万6000円

この138万6000円を仲介した不動産会社に支払うことになります。

大きな金額になりますので、中古といってもここでまた予算が必要となります。

消費税の引き上げ年度もチェック

また、消費税の引き上げ年度も頭に入れておきましょう。2014年3月までは消費税は5%でした。今のちょうど半分ですね。

当時3000万円で建てた輸入住宅の消費税は150万円なので、合計3150万円。

そして現在2700万円で売りに出したとします。2700万円に10%の消費税をプラスすると、2970万円。それに先ほどの仲介手数料などを含めると、新築時の価格とあまり変わりは無いことになります。

築7年、価格もお手頃と感じても、支払う金額は新築時とあまり変わらないというマジック。中古でコストメリットがほしい場合は、やはり築年数は10~20年以上を目途にしておきましょう

増改築が難しい

輸入住宅は面で構成する2×4工法、2×6工法で建てられていることがほとんどなので、支えている面を壊すことはできず、増改築が難しいと言われています。

でも絶対不可能ではなく、2×4工法、2×6工法に慣れているハウスメーカーや工務店の場合は可能なところもあります。

しかし増改築にも費用はかかりますので、ここで中古のメリットがあるのかどうか迷いますね。こんなときは、最初から自分たちのライフスタイルに見合った住まいを探してみましょう。

建築部材やパーツなど、輸入資材がもう無いかもしれない

例えばキッチンの天板がかわいらしいホワイトのタイルだったとします。でもその1枚が欠けていた!こんなときはどうしたら良いでしょう。

ネットで探すと廃番になっていた。こんな事態も起こるかもしれません。せっかく気に入っていても、ちょっとDIYをしたくても同じ資材が無いのは残念ですよね。

こんな場合は簡単なリフォームもしにくいので、資材の欠損などがある住まいは最初から選ばない方が無難でしょう。

水回りなどの設備交換も

築年数にもよりますが、古い住まいはまず水回りスペースから設備の交換が始まります

例えば20年前には付いていなかった暖房便座付きのトイレやシステムキッチン、食器洗い乾燥機など設備を交換するケースも出てきます。

またバスルームがタイル貼りの場合はそのタイルの欠損も必ず確認しておきましょう。ここでまたリフォームになると、費用がかかります。

メンテナンス費用がかかる

輸入住宅でも一般の住宅でも、中古の場合はメンテナンスの費用もかかります。例えばウッドデッキが劣化していたので、付け替えた。室内クロスを張り替えた、など他にも不具合が出てくるかもしれません。

こうしたとき、どこに連絡をしてメンテナンスをしてもらえるのか、購入する前に必ず確認しておきましょう。

万が一、施工会社が倒産していた場合は、どこがメンテナンスの担当をしてくれるのか。ここも中古住宅を購入するときの大きなポイントになります。

▼メンテナンスについてはこちらも

さて、このようにいろいろ輸入住宅を中古で購入するメリットとデメリットを考えてきましたが、中古にはやはり費用がかかることが増えてきます。

信頼できる輸入住宅専門のハウスメーカーや工務店を選び、予算を相談しながら新築を建てることも考え、比較してみる方が良いでしょう。

インターデコハウスで新築を検討してみましょう

選べる輸入住宅のスタイル

輸入住宅専門のインターデコハウスでは、北米スタイル南欧スタイル北欧スタイル平屋スタイルと4つのスタイルがあり、ここで外観や間取りを選び、室内テイストやパーツは専属のインテリコーディネーターと相談をしながら決めていくという流れになります。

予算に応じて話し合いができるため、その価格にも納得がいくでしょう。そして建築部材なども一括仕入れをしているため、メンテナンスもスピーディーに対応してくれます。

豊富な実績と施工事例

「どんな空間がいいの?」と迷うときは、施工事例の画像などを見ると良いでしょう。ひとつとして同じ家はありません

皆さん、思い思いの輸入住宅を魅力たっぷりにつくりあげています。そんな笑顔あふれる画像を参考にしながら、自分たちだけの快適な輸入住宅をご検討ください。

まとめ

いかがでしたか?中古輸入住宅を購入するのにはメリットもあればデメリットもあります。

後悔のない選択ができるよう、新築とも比較し、理解して話を進めていきましょう。

 

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Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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