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スペイン風の家を新築!外観や内装の特徴
目次
スペインの歴史と気候
スペインの家のことを語る前に、まず歴史や気候について触れてみます。
スペインは南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める議会君主制国家です。首都はマドリードで、これはよく聞く都市名ではないでしょうか。マドリードの歴史は中世から始まり、何と古代ローマ時代にまで遡ります。
情熱的で長い歴史とともに時を経たスペイン。その気候は夏の最高気温が40℃を超す日も珍しくなく、日差しも強烈。しかし湿度は低く、カラッとしているため、高温多湿の日本とは異なり日陰に入ると快適なひとときを過ごせます。
そしてスペインの日の出は、夏の時期は8月だと大体朝7時、日の入りは21時頃、完全に暗くなるのは22時頃です。
日中の暑い時間を家で過ごす「シエスタ」があり、涼しくなった夕方から仕事などをこなす習慣があります。このように気候と上手に好き合いながら過ごすのがスペイン風です。
スペイン風の家とは?
現地の外観の特徴
この地方では、そんな強い陽射しを遮るため、住まいは厚い石の壁と頑丈なスペイン瓦でおおわれています。そして家の壁の外側は石灰で白く塗られています。
なぜ壁を白くするかというと、白は陽射しを反射する働きがあるからです。
またスペインの南部アンダルシアではパティオ(中庭)があるのが一般的です。
- 頑丈なスペイン瓦
- 白い石の壁
- 南部ではパティオが一般的
この3点が現地の住まいの外観や特徴であると言えます。
このスペイン風の家を日本で建てる場合は?
スペイン風の家の外観&外壁は?
例えば輸入住宅ブランドのインターデコハウスでもこのスペイン風の家を建てることができます。そのシリーズ名は「Spanish(スパニッシュ)」。
Spanish(スパニッシュ)を参考に、スペイン風の家の特徴を見ていきましょう。
外観はスペイン邸宅風の繊細なディテールを生かして、白の塗リ壁に洋瓦調の切妻屋根。いたるところにスパニッシュ・コロニアル様式を取り入れた飽きの来ないデザインが特徴です。
塗り壁は継ぎ目のない美しい仕上がりがポイントで、塗り厚が薄くクラック(ヒビ割れ)しにくいのが大きなメリット。また、開口部のアーチや窓の飾りシャッターも外観のアクセントになっています。
暮らしのテーマは「家族が集う。ゲストが集う。週末は陽気に楽しく、おうちパーティーを楽しんで」。
まさに現地のスペインで暮らしているような自由度があり、皆で楽しもうという発想でプランニングされています。
▲「Spanish」外観
屋根の(瓦)の色や形状
屋根材は世界80カ国で20年以上の実績を持つニュージーランドのルーフィングシステムを採用しています。耐久性・耐食性・防錆性に優れ、ガルバリウム鋼板に天然石をコーティングし、色落ち&塗り替えの心配なし(ヒビ割れ)しにくいのが特徴です。
その形状はS瓦調とスレート調からセレクト。積雪地でもコーティング材が雪をつかまえ落雪しにくいのも嬉しいポイントです。美観保証10年・製品保証30年と、安心の保証システムも整っています。
玄関ドアの特徴
玄関ドアは、アーチ壁の奥になり、きつい日差しを避けるようなデザインになっています。
そしてここには天然木調のどっしりとしたドアが似合います。その玄関ドアも種類はさまざま。小さな窓が付いていたり、上部がアーチ型だったり、好みでセレクトすると良いでしょう。
手すりはブラックアイアンが似合い、玄関ドア近くにブラケットライトがあると、よりオシャレな印象になりますね。
また玄関タイルは素朴でぬくもりのある質感が特徴のセラミックタイルが標準仕様となっています。玄関横にかわいいポストなどを置いても、ステキなスペースになるでしょう。
▼外構や外観について詳しく取り上げた記事はこちら
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スペイン風の家「Spanish(スパニッシュ)」内装や空間の魅力は?
リビングはちょっと独立させて
重厚な風合いの無垢材と素朴な塗り壁のナチュラルな空間が「Spanish(スパニッシュ)」の特徴です。家族が集まる場所なので、お気に入りの雑貨などを飾って居心地の良い空間に。
ダイニング・キッチンと分離することで、広さを確保しています。また、自然素材ならではの、心地よい肌触りと雰囲気。きっとオールシーズン、快適に暮らせることでしょう。
家族の歴史を積み重ねることで自然素材の風合いも増し、経年美を感じることができるはずです。
ダイニングとキッチンはアーチの下がり壁
アーチの下がり壁越しに望むキッチンが印象的で、タイルキッチンの雰囲気がカフェのようなスタイルを作り出しています。
このタイルは好きなものを組み合わせることで、世界にひとつだけのオリジナルキッチンになります。このタイルをセレクトする作業もきっと楽しい時間になるでしょう。
またリビングとは独立しているため、来客時も安心なのがプランの特徴のひとつです。そしてこのアーチ壁の左右にブラケットライトを付けることで、よりステキなデザイン空間となります。
窓にはシェードカーテンなどがあると、より魅力を増すことでしょう。
▲キッチンはタイルと照明がステキなアクセントです
▲キッチン収納も扉付。扉面のタイルもカラーがかわいいですね
▲かわいいポットやボウルが似合うタイルキッチン
▲ダイニング・キッチンはアーチの下がり壁でオシャレに
玄関ホールから直接行けるパウダールーム
玄関ホールからはパウダールームへと直接行ける回遊式の動線を採用しているため、衛生面でも安心です。帰宅後、うがいや手洗いをしてから家族のところへ行けるので、この間取りの機能性にも注目してください。
▲パウダールームは鮮やかなオレンジのタイルをベースに空間を彩っています
2階はバルコニーからの日差しと風を楽しむ
外観のポイントにもなるバルコニーは、洗濯物を干したり、日光浴をしたり、多目的に使えます。小さなテーブルとチェアを置いて、ホッとひと息つくスペースにしても良いですね。
キッズルーム
白を貴重とした空間にアクセントカラーのファブリックを配して、甘くなりすぎないかわいらしさを演出しています。年齢を重ねてもきっと居心地の良いお部屋になるでしょう。
▲キッズルーム。明るくステキなコーディネート
階段にはブラックアイアンを
広々とした空間にアクセントとなるブラックアイアンの手すりを合わせるとエスプリの効いた雰囲気になります。このブラックアイアンもデザインは多彩。
おうちのオシャレ度をアップするポイントにもなりますので、お気に入りを上手にセレクトしましょう。
▲階段はブラックアイアンのインテリアにもなるオシャレな手すり
ホールにはニッチで雑貨をディスプレイ
長く繋がる壁面に木やタイルなどでデザインされたニッチを配置するだけで暮らしに彩りを添えてくれます。
ここにはお気に入りのアイテムや雑貨をディスプレイしたり、壁面を利用してリトグラフなどを飾ってもステキです。DIYで棚を作っても良いかもしれません。
壁面を利用して楽しむのも、自分次第。マイホームならではの過ごし方ともいえるでしょう。
▲ホールにはこんなニッチがあると、おうちが楽しくなります
インテリアは南欧風?
南欧テイストを生かす
スペインの邸宅「Spanish(スパニッシュ)」も南欧風住宅のひとつなので、インテリアは出来上がった住まいに合わせて、南欧テイストを生かしたインテリアにしましょう。
もちろん自分の好みでOKですが、アクセントカラーをひとつ決めて揃えていくとバランスの良いコーディネートができます。
例えばソファやラグ、カーテンなどのファブリックは同じカラーで統一する。そして照明や階段の手すりはブラックにすると、引き締まったイメージにもなります。
スチールのインテリアもおススメ
ブラックスチールや、木目とスチールを合わせたキャビネットやテーブルなども、南欧テイストの住まいのアクセントになりそうです。柔らかさだけではなく、ちょっと引き締めて空間にメリハリがつくことでしょう。
▼インテリアについて詳しく取り上げた記事はこちら
以上、スペイン風邸宅「Spanish(スパニッシュ)」について説明してきました。
スペイン風の家をお考えの方は、まずは外観や内観の特徴をしっかり抑えてからプランを考えていくと良いでしょう。
インターデコハウスではスペイン風の家を始め、南欧風住宅のポイントが載ったかわいい資料を無料でお届けしていますので今後の家づくりの参考にしてみてください。
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デコスタイルマガジン編集部
インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。
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