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アンティークな家をつくりたい!外観・内装のポイント
歴史を重ねてきたステキなアンティーク。このアンティークとはフランス語で「骨董」という意味です。
一方アメリカでは「100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と言われているため、アンティークにはっきりとした定義は無いと言えます。
そこで、アンティークとは人の手によって大切に時代を過ごしてきたモノ、家などと考えると良いでしょう。
また同じような意味でヴィンテージもありますが、こちらは1950年~1970年代、日本で言えば昭和時代のイメージ。
レトロは、時代に関係の無い懐古趣味など似たような印象はありますが、やはりアンティークが持つ時代の重みと風格は他のフレーズでは言い表せません。
ではそんなアンティークな家をつくりたい!おうちにある大切にしてきたインテリアも生かしたい!そんなときはどんな家づくりをしたら良いのでしょうか。今回は、そんなアンティークでステキな家をつくるポイントを考えてみましょう。
目次
アンティークとは
先に紹介したように、アンティークとはフランス語で「骨董」を意味します。
またアメリカでも「100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と言われていますが、明確な定義は無く、古くから愛され、大切にされてきたモノ、家と考えてよいでしょう。
実際に欧米では古い建物が多く、また中古住宅も好まれています。また、アメリカではほとんど建て替えをしません。何十年、時には百何十年と受け継がれる住まいが存在し、中古市場でも価格はそう下落することは無いといいます。
このように、日本では新築が主流ですが、欧米では長い時代を過ごした住まい、アンティークな家が人気なのです。
アンティークな家をつくる 外観編
南欧風アンティークな外観
南欧風でアンティークな家をつくるときは、ポイントを押さえることで印象は大きく変わります。ではそのポイントをあげてみましょう。
- 塗り壁
- 瓦屋根
- エントランスにテラコッタタイル
- 玄関は重厚な木製ドア
- 丸窓
- 玄関横の小窓
- ブラックアイアンの手すり
- レンガでトリミングされた窓
- 妻飾り
これらを採用してステキにデザインすることで、フランスの田舎にあるようなアンティークな民家風となります。流行にも左右されないため、ていねいにお手入れをしていくことで、風合いが増していくことでしょう。
また、このポイントにプラスして、随所にデコラティブな装飾を盛り込むとゴッホが愛した南仏アルルを思わせる、歴史と芸術性を感じさせるアンティークなインテリアが似合うフレンチスタイルの住まいになります。
北米風アンティークな外観
北米風の場合はやはり、古くからの伝統があるコロニアルスタイルが良いでしょう。アメリカの開拓期を支えた農家の住まいを思わせる、どこかノスタルジックなデザインが魅力です。このスタイルもアンティークな家と言えますね。
ではこのコロニアルスタイルの外観のポイントをあげてみます。
- ラップサイディング
- カバードポーチ
- 窓の横にヴォレー(鎧戸)
- 上下に動く格子のダブルハングウインドウ
- 丸窓
- 丸いルーバー(小屋裏換気ガラリ)
- 三角屋根
- 木製の重厚感のあるドア
- 妻飾り
以上が北米風コロニアルスタイルのアンティークな外観の特徴となります。
アンティークな家をつくる 内観編
外観が決まれば、次は内観です。ここで大きなポイントになるのは3つ。無垢材、塗り壁、階段です。
まずフローリングは無垢材、壁は塗り壁にすることで、飽きの来ないシンプルな空間づくりにし、お手入れしやすいようにしましょう。
そしてアクセントが欲しいときは、楽しく美しいキッチンをプランニングしてください。キッチンのワークトップをタイルにしたり、壁にもサブウェイタイルを貼るなど、ここではカラーもセレクト次第で個性がでてきます。
また、キッチンやパントリー、ユーティリティーなどの入り口は、アーチの垂れ壁にすると、よりステキな室内になります。
リビングは開放感があり優雅に、キッチンは楽しく。そんなバランスでプランニングすると、アンティークな室内にもメリハリが出てきます。柱や梁がある場合はこの素材にもこだわりましょう。
そして階段ですが、玄関ホールに設置するか、リビングに設置するかで空間づくりも変わります。
今はリビング階段が多いので、仮にリビングに設置する場合は、手すりはデコラティブな装飾をしたブラックアイアンや木目に。
また、フローリングと同じ無垢材の踏み面だと、より落ち着きのある室内になります。
内観では素材を美しく調和させて、ファブリックやインテリアでお気に入りの空間づくりをしましょう。アンティークなインテリアで室内を彩ると、より雰囲気が出てきます。ではポイントをまとめてみましょう。
- 無垢材
- 塗り壁
- 階段
- 柱や梁の素材
- 素材を美しく調和させる
- 基本はシンプル
アンティークな家をつくる エクステリア編
エクステリアもできる限り美しく、家にマッチするようなイメージで仕上げましょう。エントランスの素材やアプローチのデザインと素材など、ポイントをあげてみます。
- エントランスの素材(タイル、テラコッタタイルなど)
- アプローチのデザイン
- アプローチに使う素材(レンガ、石、タイル、枕木など)
- 植樹などグリーンの使い方もポイント
- 門扉やフェンスの素材
アプローチの周りにグリーンのポストを置くと、森の小道のようになります。また多くのグリーンに囲まれるのも、季節の美しい自然を感じながら過ごせるでしょう。
フェンスを設ける場合はオシャレなライトを付けて、玄関までの案内としても魅力的ですね。アイアンの門扉やフェンスも、ステキです。
このようにアンティークな家には、エクステリアのデザインも大切。自分でスケッチをしながら、魅力あふれるエクステリアをプランニングしましょう。
アンティークな家をインターデコハウスで実現したお客様の声
祖母から譲り受けたキッチンウェアや好きで集めたアンティークの数々。
古いモノを大切に使い続ける暮らしを子どもたちと一緒に楽しんでいます。
「初めてモデルハウスに行った時、一瞬で心を奪われました。初めてインターデコハウスの家を見学したのは、2月のとても寒い日だったのに、玄関に入るとふわっと暖かさに包まれてたんです。
そして家の中の可愛らしさに心を奪われました。玄関から始まってリビングもキッチンもとにかくステキ。コーディネートされている家具も小物も、目に映るもの全てが魅力的でした。
子どもたちからも「お母さん、このおうちステキだね」なんて言われて、どんどんテンションが上がりました。
祖母が古いモノを手入れしながら大切に使う人だったせいか、私も古くて懐かしいもの、アンティークが好きなんです。
この家のコーディネートも、どこに何を置くか考えながら棚の位置や高さ、素材の色やデザインなど、一つひとつ決めていきました」。
と話す奥様。このファミリーはインターデコハウスで念願のアンティークな家を実現されています。詳しくは「お客様の声」をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?アンティークな家では、インテリアも大きなカギとなりますので、家づくりを検討している方は、そうしたインテリアやファブリック、雑貨なども含めて住宅会社に相談すると良いでしょう。
今回写真をご紹介させていただいたインターデコハウスではプロのコーディネーターが選びぬいた仕様が最初から標準仕様として用意されています。それをもとにスタッフとお客様が一緒になって楽しくコーディネートを進められますので素敵なコーディネートも全く難しくありません。
施工事例をご覧になっていただくと、どのオーナー様の家も世界観が統一されていることがおわかりいただけかと思います。ぜひ参考にしてみてください。
資料請求をしていただくと、インターデコハウスに実際にお住まいの14組のオーナー様の実例がわかる「DECO LIFE BOOK」などのカタログを無料でお届けいたします。資料を取り寄せてみて、気に入ったものを集めたスクラップブックや家づくりノートを作ってみるのもおすすめですよ。
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デコスタイルマガジン編集部
インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。
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