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家づくり 2021/12/01

デコスタイルマガジン編集部

おしゃれな塗り壁の家の外壁や内装写真と後悔しないためのポイント

おしゃれな塗り壁の家

「ステキな塗り壁の家をつくりたい。でも予算内で収まるのか不安」。

そのような方は多いのではないでしょうか。

まず外壁の種類ですが、代表的なモノにはサイディング、外壁タイル、そして自然素材である塗り壁の3種類になります。中でも塗り壁は日本の伝統的な工法で、左官職人さんが手仕事で塗っていきます。

すべてが手作業となるため、仕上げもそれぞれ。デザインもひとつと同じモノは無く、手仕事ならではの魅力があります。そして、仕上がり方によって個性があり、「我が家ならではの外壁」を実現できるでしょう。

ではそんな魅力的な塗り壁の外壁や内装を写真でご紹介。すてきな塗り壁を採用し、後悔しないためのポイントを考えていきましょう。

塗り壁の家は高い?他の外壁材と比較してどうなの?

外壁材の代表的なもの、サイディング、外壁タイル、塗り壁の価格はどう違うのでしょうか。

そしてそれぞれのメリットとデメリットは?

まず外壁材の種類や特徴について簡単に覚えていきましょう。

一般的に初期費用が一番安いのはサイディング。でもメンテナンス費用は高額

サイディングのメリットは、何といっても初期費用が安いことです。外壁材を大量生産できるため、素材のコストを安く抑えられます。

その一方でメンテナンスには費用がかかります。サイディングも劣化しますので、これをそのままにしておくと、サイディングの場合は10年程度で大掛かりなメンテナンスが必要になるケースも。

その費用はサイディングの種類や家の大きさ、劣化の具合にもよりますが、100万円〜200万円ほどかかるとされています。

初期費用が高い外壁タイル。でも耐久性に優れています

デザインが豊富でいかにも高級感がある外壁タイルですが、やはり初期費用はかかります

しかし耐久性に優れ、丈夫で長持ちするのがこの外壁タイルです。メンテナンスもやはり10年に1度程度は必要ですが、その費用は非常に安価とされています。

初期費用は高いけれどメンテナンスはラク。これが一般的な外壁タイルの特徴といえます。

塗り壁は高い?手仕事なので初期費用は高め 

塗り壁にする一番のメリットは、やはり左官職人さんの職人技を堪能できるところです。

すべて手作業ですので、仕上がり具合はさまざま。手仕事の持つ魅力的な仕上がりは、他の外壁にはない特徴でしょう。

また、最近は特に自然素材を用いた塗り壁が注目されており、デザイン面だけでなく、性能面でも評価されています。

そんな塗り壁ですが、手作業であることからもコストは高めとなります。そして耐久性や仕上がりは職人さんの技術力で決まります

しっかりとした施工なら長持ちしますが、経年劣化によるメンテナンスは必要になるでしょう。またそのメンテナンス費用もサイディング同様高めとなります。

しかし、その費用を補う魅力を持っているのが塗り壁とも言えるでしょう。

まとめ
サイディング
初期費用安価な場合が多い
メンテナンス費用 10年に一度ほど大掛かりなメンテナンス費用がかかる場合が多い
タイル
初期費用高額になる場合が多い
メンテナンス費用10年に一度ほどメンテナンスが必要になるが、費用は安価な場合が多い
塗り壁
初期費用高額になる場合が多い
メンテナンス費用高額になる場合が多い

あくまで一般的な例です。

塗り壁のステキな外壁をご紹介

ここでは、インターデコハウスによる塗り壁のオシャレでステキな外壁写真をご紹介します。

 

淡いオレンジ系の塗り壁です。色ムラがさらに魅力となり、アンティークな雰囲気の玄関やエントランスを引き立てています

 

ホワイトの塗り壁です。アーチを描く玄関前とアイアンの手すり、門が一体となって、住まいのステキなアクセントになっています

 

ツートンの塗り壁です。ホワイトと淡いブルー系で爽やかな印象に仕上げています。ホワイトの玄関ドアや円形の窓もオシャレなポイントです

 

ホワイトの塗り壁に一部タイルをアクセントにしています。玄関ドアの手すりやデコラティブなドア飾り、ブラケットライトなどをブラックにして引き締めています

 

イエローの塗り壁と屋根瓦のオレンジは相性が良く、暖かく明るい印象の外壁です。玄関回りのタイル使いもかわいいポイントに

 

淡いグリーンの塗り壁です。玄関ドア上には庇、そして小窓があり、オシャレなイメージの外壁となっています

 

以上、外壁の塗り壁をご紹介してきましたが、カラーもさまざまで、外観や玄関回りのデザインも多彩です。塗り壁といっても一色ではありませんので、お好きなカラーをセレクトすると、より理想に近づくでしょう。

もっと画像を見たい方はこちらのギャラリーをご覧ください。

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輸入住宅の外観ギャラリー

外壁を塗り壁にして後悔した人の声

塗り壁は職人さんの腕が左右します

塗り壁は職人さんの手作業になるため、その職人さんの腕があまり良くなければ、ヒビ割れなどの耐久性に問題が出るケースもあります。そこで、後悔している方の声もご紹介していきます。

建てて3年でひび割れ発生

Hさん「家を建てて3年ですが、もう外壁の上の方がヒビ割れています。施工メーカーに問い合わせをしてアフターをしてもらうことになりましたが、当時の職人さんはもういないとのこと。違う人が修繕をしても大丈夫なのか、不安だし塗り壁はステキですが、メンテナンス面では結構大変かもしれませんね」

汚れが目立つ

Aさん「幹線道路の前に塗り壁の家を建てました。色は白です。車の往来が多いせいか、家全体の外壁が何となく汚れているような感じ。もっと白かったはずなのに…。主人と、いっそのこと違う色に塗り替えてもらうか、相談しています。白は多分汚れが目立ちますね」

塗り壁は汚れやすい?

他にも汚れやヒビ割れが多いと聞いて、塗り壁を止めている方も多くいました。こうしたデメリットな部分が独り歩きをしている印象も受けます。

では、実際に塗り壁は汚れやすいのでしょうか

この塗り壁は手作業であるため、凹凸が出てきます。その凹んだ部分にホコリがたまったりすることはあるでしょう。また、選ぶカラーによっては、雨だれなどの汚れが気になるかもしれません。

他の外壁材と同様で、10年~15年で塗りなおしをするなどメンテナンスは必要になるでしょう。

ただし高性能な外壁材を用いれば一般的な外壁材と比べて汚れがつきにくく、メンテナンスもラクになるでしょう。

例えば輸入住宅ブランドのインターデコハウスで用いる塗り壁には汚れを落としやすいコーティング材を使用しており、その効果で汚れを雨とともに洗い流してくれます。

塗り壁の家は室内も塗り壁?

今度はインターデコハウスの室内写真をご紹介します。

 

室内はベージュ系のカラーの塗り壁で仕上げています。シックで大人かっこいい印象ですね

 

ホワイトと淡いブルーの塗り壁です。スマートな空間づくりで、日差しと風を心地よく取り入れる住まいです

 

ホワイトの塗り壁です。フローリングが濃いブラウンの無垢材なので、室内全体が引き締まっています


イエローの塗り壁です。ンテリアやフローリングとの相性も良く、ステキな空間となっています

 

ホワイトの塗り壁に天井は梁を現しにして、フローリングとともに木目をひとつのアクセントにしています

 

ホワイトの塗り壁で、和室も設けています。塗り壁は洋風でも和風でも適していますので、和室が欲しい方はこんなプランも実現できます

▼内装についてはこちらの記事も参考になります

インターデコハウスの家づくりは?

経年美の良さを実感できる外壁

豊富なカラーと独自の風合いに定評のある「オメガ社」製の外壁材を用い、継ぎ目のない美しさと豊富なカラーで外観の高いデザイン性と豊かな表情を演出します。

塗り厚が薄いことからヒビ割れなどを防ぎ、年月がたってもアンティークのように深まる住まいを実感できます

高い消臭効果と調湿効果を発揮する内装塗り壁

インターデコハウスの内装塗り壁は、原材料に卵の殻と珪藻土(※)を使用した、体にやさしい安心の天然素材です。

どちらも多孔質というスポンジのように無数の微細な穴が空いた構造で、この穴がにおいの吸着や調湿の役割を果たしてくれます。やわらかい質感から生まれる漆喰のようなナチュラルな仕上がりが特徴です。

※植物性プランクトン・珪藻が長い年月をかけて化石になったもの。

「手の届く価格」で「住んでからもなるべくお金がかからないように」というコンセプト

「手の届く価格」で「住んでからもなるべくお金がかからないように」という想いで塗り壁を長年扱っているインターデコハウスなら、外壁や内装の悩みもきっと解決できるはずです。

塗り壁の家を検討しているファミリーはぜひ相談してみてください。

Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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