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輸入住宅について 2022/06/02

デコスタイルマガジン編集部

一目惚れしちゃう大屋根の家!特徴と間取り

大屋根とは屋根スタイルのひとつで、1階と2階の屋根を2枚の屋根面で覆うなど、一つの屋根を複数の階にかけた形状の屋根を指します。

1枚ごとの屋根面積が大きいためにこのように呼ばれ、ダイナミックな印象の外観をつくることができるのが特徴です。簡単に言うと、三角屋根の屋根部分が1階まで伸びている。そんなイメージです。

また、この大屋根にすると傾斜のある天井面ができ、下階の天井を吹抜けにして勾配天井にしたり、小屋裏を設けて収納空間をつくるなどプランニングにゆとりと幅をもたらせてくれます。

おうち時間がますます楽しくなりそうですね。そしてこの大胆な屋根スタイル、デザイン的にもカッコイイと思いませんか。

実は北欧や南欧では多いスタイルで、現地にはこの大屋根の住まいが多くあります。そんな大屋根の魅力をここで徹底解剖!間取りも含めて、その魅力と特徴に触れていきましょう。

大屋根の家の特徴と魅力

懐かしさを与えるやさしいシルエット

魅力としては、先に紹介したように外観をダイナミックに演出できるということです。1枚の屋根の面積が大きいため、堂々とした印象を与えることができます。

また、屋根の下端が低い位置にくるため、個性ある佇まいでありながら、訪れる人に懐かしさを与えてくれ、やさしいシルエットになることも魅力です。

北欧風や南欧風の家に馴染む屋根スタイル

そして北欧風や南欧風の家によく馴染むデザインであることも特徴です。北欧は雪が多いため、屋根の雪を落とせるような大屋根の住宅が数多くあります。つまり、落雪のための屋根ですね。

南欧でも大自然に映えるこのシンプルな屋根スタイルは好まれています。そのため大屋根の住まいは、北欧や南欧のデザインにもよく馴染みます。

大屋根のようなシンプルな屋根スタイルは、耐久性やメンテナンスの面でもメリットがあり、複雑な屋根スタイルよりメンテナンスもしやすいでしょう。

和のデザインも似合う大屋根

大屋根は洋風の家でも和風の家でもマッチします。北欧、南欧はもちろん、和の空間にもよく似合い、和室をプランしたり和洋折衷にしたり、思い思いのコーディネートができるでしょう。

今はやりのジャパンディスタイルを取り入れてもオシャレな空間になりそうですね。自分の好みで好きな空間づくりができるのも、この大屋根の魅力のひとつです。

屋根にはドーマーがあると陽ざしも取り込める

大屋根の勾配を生かして、ドーマーをプランニングすると、陽ざしをたっぷりと取り込むことができます

ドーマーがあると外観のアクセントにもなりますね。

また、小屋裏収納やロフトをプランしたときも、ドーマーがあると明るく快適な空間となります。

 

ではここで輸入住宅ブランドの「インターデコハウス」の大屋根の施工例をご紹介しましょう。

大屋根にドーマーが付いた大屋根です。陽ざしを目いっぱいとりこみ、室内を明るくしてくれますね

 

そのドーマーのあるお部屋は勾配天井で、ドーマーからの陽ざしに包まれています。オシャレで快適なお部屋になっています

 

オシャレでかわいい大屋根の平屋

この大屋根のスタイルは平屋にもよく似合います。屋の場合は天井を高くできますので、吹上天井にしても良いし、または勾配天井でもOK。そしてロフトや小屋裏収納を作っても良いでしょう。

平屋といっても、天井部分にもうひとつ空間がプランニングできますので、暮らしにゆとりができます。

大屋根の家の事例

大屋根にドーマーの付いたお家の外観です。外壁材は塗り壁です。とってもキュートな外観デザインで、インターデコハウスらしく「夢」がギュッと詰まっているような印象ですね

 

アングルを変えて見ても、ステキな屋根とドーマー、そして玄関ですね。お庭づくりを楽しめる南欧風の住まいです

 

1階から階段を上がってきました。上部にはドーマーからの陽ざし、そして壁にはキャットウォークがあります。猫ちゃんたちも楽しめるおうちですね

 

ロフト部分は個性的なアクセントクロスで遊び心がいっぱい!収納スペースでも良いし、くつろぎの場所でも良いし、ライフスタイルに合わせてアレンジできます

 

こちらは違う施工例のロフトです。広々としていますね。正面の窓がドーマーになります。床はフローリング、天井は木目調のクロス。そして正面はブルーのアクセントクロスを使い、とてもオシャレな空間にしています。テレワークの場所にしたり、子どもたちの秘密基地にしても良いですね

 

大屋根にドーマーが美しくオシャレな「Récolte(レコルト)」

大屋根の住まいの間取りをご紹介

では実際の間取りはどうしたらいいの?という方のために、間取図もご紹介しましょう。インターデコハウスのラインナップのひとつ「Récolte(レコルト)」です。

素朴で味わい豊かなフランス・ブルターニュの暮らし方がお手本で、大自然が良く似合う住まいです。

「Récolte(レコルト)」間取例

1階フロアはパブリックスペース

1階はリビング・ダイニング・キッチンに水回りスペース、そしてフリールームがひとつあります。広い玄関ホールにはシューズクロークもあり、2wayの動線が便利ですね。

そして玄関ホールから直接パウダールームにも行けるので、帰宅後は家族に会う前に手洗いができて、大変工夫されたプランとなっています。

また、キッチンは半個室型としながらもリビングやダイニングの家族とコミュニケーションも図ることができます。フリールームは子どもたちの遊び場や、テレワークのスペースなど、多彩に活躍できるでしょう。

2階フロアは洋室が2つ

2階は洋室が2つあり、どちらも勾配天井となり、ドーマーが付いています。寝室や子ども部屋として活用できるでしょう。

また1階のフリールームを夫婦の寝室にすると、1階だけで生活することもできるので、生活動線がとても便利になります。

このように家族の人数やライフスタイルに合わせてフレキシブルに生活ができる間取りとなっています。

大屋根のコストはどうなの?

大屋根の場合、勾配がきつくなるため、施工時に落下防止の足場が必要となりますので、結果としてコストがあがってしまう可能性があります

また、フラット屋根など通常の屋根と比べて屋根面積や屋根の基礎となる部分の面積が、通常の総二階の家よりも増えるため、コストは一般的な屋根と比べて高くなる傾向があります。この価格についても事前に確認をしておきましょう。

大屋根の家のデメリット

落雪に注意しましょう

大屋根は雪を落とせるため寒冷地などでは雪を落とせるという面、加えて落ちる場所も予測しやすいといった面でメリットがあります。

ですが一度に多くの雪が落下してくるため、雪の落下場所を把握していないと、思わぬ事故につながる可能性があります。

また、落雪の場所はスペースを空けておく必要があるため、その分の広い敷地が必要になります。積雪の無い地域ではこうしたデメリットはありませんが、エリアによってはこうしたこともあるので、注意しましょう。

室内に制限が出ます

大屋根の家は天井に勾配が生じるため、2階の居室などは勾配天井となります。その分、空間が狭く感じたり、使いづらさがあるかもしれません。この勾配を楽しめない方は、再度プランを見直しましょう。

ドーマーを設ける、勾配天井部分にはアクセントクロスを貼ってオシャレにするなどの工夫で、快適な空間になりますので、どう暮らしたいのかを考えてみましょう。

実際に大屋根の住まいを実現したお客様の声

家を建てるなら絶対”インターデコハウス”。それも大屋根の家って決めていました!

というお客様の声や事例は下記からご覧いただけます。是非覗いてみてください。

 

以上、大屋根の魅力や特徴、そしてメリット・デメリットなどを説明してきましたが、やはり大屋根は他の屋根スタイルには無い、大胆さ、圧倒感などの魅力があります。

これからマイホームを検討する方たちはぜひ大屋根の住まいをチェックしてみてくださいね。

Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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