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輸入住宅とはどんな家?メリットだけでなくデメリットもご紹介
目次
輸入住宅とは
北欧や南欧、北米の街並みにいるような、ステキな風景を創る輸入住宅。一度はこんな家に住んでみたいと思ったことはありませんか?
輸入住宅とは「海外の設計思想による住宅を日本国内で建築する住宅」のことです。難しいですね。つまり、カンタンにいうと、欧米現地で設計した家をそのまま日本で建てましょう。ということです。
輸入住宅の歴史は、1974年に建設省(現国土交通省)が北米で一般的な工法だった2×4工法(ツーバイフォー)を告示化したことから始まりました。国内に広まったのは1980年代。当時の西海岸ブームもあいまって、白いサイディングにドーマー窓があるアーリーアメリカンの住まいは、少年少女のあこがれの的になりました。
木造の和風建築が主だった時代に、突然殴り込みのようにやってきたおしゃれな輸入住宅。その魅力、メリットそしてデメリットを考えてみましょう。
輸入住宅のメリット・魅力とは
輸入住宅の工法は耐久性に優れていて「地震に強い」ものが多い
日本では木材を柱や梁、筋交いで構成する木造軸組工法が主になりますが、欧米では面と面を合わせる工法が主流です。例えば北米では「2×4工法」が一般的な工法で、これは角材と合板を接合して面をつくり、それを組み合わせて住宅を建てます。
また、北欧ではパネル工法が主流で、あらかじめ床、壁のパネルをつくり、組み合わせていきます。四角い家を想像してみてください。パネルで6枚合わせると、ちょうど家になりますので、6面体となり、これは「モノコック構造」とも言われています。
この「モノコック構造」は屋根、壁、床などを「面」で支えるため、外力に強く、ねじれや変形がしにくい構造といわれています。
耐久性が高く、地震にも強い。輸入住宅の構造の良さはここかもしれません。
さらに、パネル化されていることからも、木造軸組よりは工期が短くすむというメリットもあります。
海外から輸入し、「味わい深さを感じられる」輸入住宅の資材や部材
住宅の部材は北米と北欧から、資材別または住宅によっては家まるごとパッケージとして輸入されることもあります。海外から運ばれるため期間も時間もかかりますが、本場の家が建つのですから仕方のない部分はあるでしょう。
しかし、ここで問題になりやすいのは、メンテナンスはどうなるの?ということです。資材も輸入であれば、修繕も簡単ではなく時間もかかるかもしれません。そういった不安を感じる方も多いでしょう。
しかし輸入住宅を取り扱っているハウスメーカーはおそらく余裕を持って資材などを仕入れているでしょうし、さほど問題にはならないかと思います。また細かな修繕なども建築を頼んだメーカーに言えば、アフターメンテナンスの一貫として行ってくれるでしょう。アフターサービスに関しては日本の他のメーカーや工務店と変わりはないはずで、気軽に相談できる会社を選ぶことが大切です。
ステキな洋館を建てた後の生活も心配することのないように、どこを選ぶかがとても大事。暮らしてからの方が大事なのは日本、欧米どこも同じなので、施工会社は慎重に調べてから選びましょう。また、打ち合わせのときにも、そうしたメンテナンスやアフターのことは必ず確認しておきましょう。
「開放的でゆとりのある空間」が魅力の輸入住宅
輸入住宅の何がメリットかというと、それぞれのステキなデザインももちろんそうですが、まず家のサイズが違うということです。サイズ?何が違うの?と思われるかもしれませんが、輸入住宅は日本の設計基準とは異なるのです。
例えば日本では910mmや1000mm(メーターモジュール)を基本としていますが、北米の輸入住宅では1220mm、北欧では1200mmが基本となります。つまり、日本のサイズの家より「大きい」のが一般的となります。
そのため、空間が広く、間口も広くできるため、ゆったりとした暮らしを実現することができます。
幅の広い廊下でゆとりを楽しむ、日当たりやロケーションを意識した大間口の窓なども可能なので、大胆な住まいづくりも実現できるでしょう。輸入住宅ならではの魅力「大空間」ここも大きなメリットとなるので、要チェックです。
特徴も魅力も様々、代表的な3つのスタイルをご紹介
輸入住宅のスタイルは北米スタイルと南欧スタイル、北欧スタイルの大きく3種類に分けることができます。
北米スタイル
北米スタイルは多くの国から移民してきた人たちがいますので、さまざまなスタイルの住まいがあります。そうはいっても、やはり私たちがよく見ているアーリーアメリカンの家が主流。シンプルで堅牢な住まいは今も根強い人気があり、白いサイディングを見ると、ふと目が行きませんか。
南欧スタイル
フランスの田舎をイメージしたフレンチカントリーやプロヴァンス風の南欧スタイルも人気です。白色等の外壁にオレンジ色や赤、茶色などの瓦屋根が特徴のかわいらしい家。憧れる女性も多いのではないでしょうか?窓まわりや門扉などのアイアンパーツも南欧風住宅の演出に欠かせません。
北欧スタイル
そして北欧スタイルはフィンランドやスウェーデンといった、自然環境が厳しく冬の長い国の住まいが多くなります。こちらは冬の生活を快適にするために、断熱性や気密性、三層の窓にするなど、冬期間の快適な暮らしを考えています。日本にも適した住まいで、各地で建築されています。
また、住まいを彩るものも北欧系のものは好かれています。無垢材の優しい肌触りに加えて、北欧風のラグやソファ、テーブルやカーテンなどでコーディネートするお宅は多くあります。いつのまにか、日本の暮らしに馴染んできたのも輸入住宅を原点としたファニチャーたちではないでしょうか。
幅広いデザイン・インテリアコーディネートで、「楽しめる」輸入住宅
さて今まで代表的なデザインの輸入住宅を紹介してきましたが、最近ではさらに幅広くなり、洗練されたチューダー様式など、その住まいのデザインはどんどん広がっています。
また、輸入住宅「風」に、空間をおしゃれにコーディネートする住まいも多く、これも輸入住宅が発展してきた影響といえるでしょう。伝統的なスタイルを守ってきたからこそ、時代を経ても他国で愛されるのが、輸入住宅の魅力のひとつといえるのです。
輸入住宅のデメリット
アフターメンテナンスが不安?後悔しないためにしっかり確認を
一方、輸入住宅のデメリットとしてよく言われているのが、メンテナンスの不安。先にも書いたように、日本の住宅とは規格そのものが違うため、ドアの修繕ひとつをとっても在庫が無ければ取り寄せということになり、そこで時間がかかってしまうのではと懸念されています。
しかし、輸入住宅専門のハウスメーカーなら、大抵はこうした事態にも対応を考えているはずで、独自のルートで部材を仕入れていることと思います。また、日本の住宅同様に、定期点検を独自に行うなど手厚いアフターサービスを行っているところもあるので、輸入住宅を検討する場合は、暮らした後の面も含めて、施工会社を検討してください。ここは普通の住宅建築と同じで、入居後の信頼関係がどうなのか必ず確認しておきましょう。
入居後のリフォームや間取り変更は難しい?
入居して数年たち、家族構成やライフスタイルが変わったとき、リフォームしたくなる場合もあるでしょう。しかし、面と面で作っている家だけに、間取りを大きく変更することは制限されるかもしれません。
こうしたときは、家具や、カーテンなどで上手に間仕切りを作り、部屋の模様替えをすると良いでしょう。せっかくのステキな空間を無理に変更するのではなく、「アイデア」を上手に使ってください。
現地の人々は長年暮らした住まいでも工夫しながらDIYなどを行い、心地よく暮らしています。また北米などでは中古住宅の売買も多く、古い家を愛する傾向があります。
せっかくの輸入住宅ですから、暮らし方も現地流で良いのではないでしょうか。古くなるほどに愛着のある住まいにして、家族のステキな思い出を積み重ねていきましょう。
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デコスタイルマガジン編集部
インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」
Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、
家づくりネタなどを配信しています。
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