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北欧の暮らしとインテリア 2023/05/31

デコスタイルマガジン編集部

「北欧ナチュラル」のおうちで明るく温かく、やさしい暮らしを

北欧ナチュラルデザインのリビングキッチン外観写真

「北欧ナチュラル」のおうちとは、今までイメージしてきた北欧テイストの空間にやさしさをプラス。

濃いカラーや色味が強めのフローリングではなく、明るい床材や建具にナチュラルなライトブラウンの木製家具を多めに取り入れ、ファブリックは自然な風合いの素材が「北欧ナチュラル」にはお似合いです。

自然の温かみがあり、シンプルで淡い色合いで空間をデザインし、インテリアはライトブラウン系、そしてファブリックなどの素材はコットンやリネン。

明るい色や柄のクッション、小物はお部屋のアクセントや、差し色になる程度に使います。

そして観葉植物、切り花を置いて、室内に自然の要素もプラスしていくと北欧ナチュラルのやさしい空間になり、気持ちも穏やかになりそうです。

画像:北欧〈Helmi〉

北欧ナチュラルのやさしいおうち、あなたも考えてみませんか。

\この記事でわかること/

北欧ナチュラルとはどのようなデザイン?

明るい床材や建具、ライトブラウンのインテリア

内装の壁や床はホワイトや明るい色にし、インテリアを含めた空間デザインはアースカラーを中心に、シンプルを意識してコーディネートすると、北欧ナチュラルな空間になります。

チェストやテーブルなどはライトブラウンが良いでしょう。そしてファブリックや小物に動物、植物をモチーフとしたものを使用すると北欧らしさも表現できます。

アースカラーとは?

「アースカラー」とは、地球の大地や植物、海などの自然物をイメージした色のことです。

具体的には、ベージュ・ブラウン・テラコッタ・カーキ・モスグリーン・ブルーなど、茶や緑、青系のカラーのこと。

パステルカラーやビビッドカラーよりも落ち着いた暗めのトーンで、やさしくナチュラルな印象を与えてくれます。

例えばベーシックカラーをホワイトと決めた際は、アースカラーを意識して内装やインテリアを考えると、相性が良く、収まりの良い空間づくりとなりますよ。

画像:北欧〈Luonto〉

北欧ナチュラルなリビング画像を見てみよう

リビング画像で共通しているのは、壁はホワイトでアクセントカラーもアースカラー

床材はホワイトや淡い色味のフローリングである点です。

こうした内装にマッチしたインテリアや差し色となる小物を置くことで、北欧ナチュラルなリビングが完成します。

CASE1

床材や階段周りをホワイトにし、ブルーのドアがアクセントになっているおしゃれな北欧ナチュラルなリビングです。

インテリアもブルーグレーのソファや北欧柄のクッションが効果的な演出となっています。

CASE2

フローリングは淡い色味、壁はホワイトをベースにし、ブラウンのアクセントカラーを採用しています。

カーテンやラグマットなどはアースカラーのブラウン系で統一感を出し、ソファが空間を引き締めています。

シーリングファン付きの照明もおしゃれですね!

CASE3

床はテラコッタタイルで壁はホワイトをベースにして、薄いブルーをアクセントにしています。

ペンダントライトとも色味が合っていて素敵ですね。インテリアカウンターもおしゃれです。

ソファやテーブルはヴィンテージな雰囲気があり、まさに北欧ナチュラルな印象です。

CASE4

壁や床材はホワイトのフローリングで、テレビボードやテーブルはライトブラウン。

ベージュのソファは空間を邪魔しないやさしい色合い。大きなグリーンもあって、自然との触れ合いも大切にしたリビングです。

CASE5

床材はやさしい風合いで、化粧梁をアクセントにしています。

この化粧梁の間にダウンライトを設けて、おしゃれな内装となっていますね。インテリアはブラウン系、ソファはブラックで、空間をさらに魅力的にしています。

北欧ナチュラルなキッチン画像を見てみよう

キッチンもリビングと考え方は同じで、やさしい色味のフローリングや床材、ライトブラウンのインテリア、建具などがポイントになります。

キッチンは小物が多いので、そのディスプレイも腕の見せどころです。

CASE1

淡い色味のフローリングにキッチン収納、ライトブラウンのダイニングテーブルが北欧ナチュラルな空間にしています。

アクセントタイルやペンダントライトもおしゃれで、大きなグリーンも空間のポイントになっています。

CASE2

キッチンの壁はホワイト、薄いブルーのアクセントカラーを採用しています。

こちらのキッチンはリビング側は淡い色のフローリングにマッチするグレーの木目調なので、ダイニングテーブルとともにナチュラルな印象の空間づくりですね。ペンダントライトも素敵です。

CASE3

キッチンの壁はホワイト、床も淡い色味のフローリングです。

そこにタイル張りをしたキッチン天板にホワイトのカップボード。家事コーナーもあり、カーテンはやさしいベージュ系。

ホワイトの羽目板の腰壁もあり、心地よい雰囲気に満ちたキッチンです。

CASE4

キッチンのホワイトで古材風のフローリング、そして扉も同じような素材で空間をよりおしゃれにしています。

このようにホワイトをベースにして、ブルーのタイルなどをアクセントにすると、スタイリッシュな北欧ナチュラルな空間になりますね。

CASE5

キッチンはヴィンテージな印象の扉でカラーはブルー。

床材はテラコッタ、壁にはホワイトのサブウェイタイルを張り、タイル張りのキッチン天板とコーディネートを寄せています。

ホワイトをベースにすると、他の色味が映えてよりおしゃれな空間になります。

北欧ナチュラルな外観は?

リビング、キッチンと見てきましたが、では外観はどのようなイメージでしょうか?

北欧ナチュラルですから、やはり外観のカラーも室内同様、アースカラーを中心にやさしい印象の色使いでプランニングすると良いでしょう。

ホワイト系1色か、メインはホワイトに淡い色味のアクセントカラーを採用すると、ツートンの北欧ナチュラルな外観になると思いますよ。

CASE1

外壁は1階部分がホワイト、2階から上は薄いブルーグレーとなっています。

さらに軒天や妻飾りもホワイトなので、優しい風合いの統一感がありますね。そこに木目のどっしりとしたドアがいわゆる「差し色」となって、オシャレな外観にしています。

CASE2

外観はホワイトと薄いブルーを張り分けて、個性を出しています。

ブルー系のオーニングがアクセントになり、デッキを囲むフェンスもおしゃれですね。

このような張り分けた外観も北欧ナチュラルな印象で魅力的です。

CASE3

外観の外壁は1階がホワイト、2階以上はブルーで素敵なコントラストが印象的なデザインです。

窓のモールディングや妻飾りはホワイトと、あまり色味を使わないのがコツですね。

玄関ドアは木目なので、やはり3色までの組み合わせで考えると北欧ナチュラルな外観になります。

CASE4

ホワイト系1色の外観に玄関ドアもホワイトと徹底している中、良く見ると玄関横の外壁だけブルーにしています。素敵なアクセントですね。そこにあるブラケットライトもホワイトで、とてもスタイリッシュな外観デザインです。

CASE5

1階はホワイト、2階以上はベージュ系の縦張りの外壁材を使用しています。カバードポーチがあり、奥にも木製のドア。そして横にあるサークル窓が可愛らしいですね。シンプルな色使いでデザインした、マネしたい外観ですね。

北欧ナチュラルな家を建てるならインターデコハウスがおすすめ

上記でご紹介してきた北欧ナチュラルなリビング、キッチン、外観の写真はすべて北欧風住宅が得意な「インターデコハウス」の施工例です。

インターデコハウスがいかに幅広く、どのようなデザイン・コーディネートでも対応できるハウスメーカーだとお分かりいただけたと思います。

北欧スタイル」の中でもオーナー様の好みに合わせて多様なデザインにお応え可能ですので、おうちづくりを検討しているファミリーはぜひインターデコハウスにご相談ください。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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