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輸入住宅について 2020/06/23

デコスタイルマガジン編集部 デコスタイルマガジン編集部

輸入住宅のおしゃれな内装どうしたら実現できる?

輸入住宅と言ってもその種類は多数。北米(アメリカンスタイル)や北欧、南欧(プロヴァンス風)などの魅力あふれる住まいがあり、そして海外の住宅そのままの雰囲気の家が日本で建てることができます。

どの国の住まいも経年変化を楽しみ、住むほどに味わいのある住まいとなっていきます。現地の人々は自分の家に大きな愛着を持ち、とても大切にしているんです。

その心はきっと、日本で建てても同じはず。大切にしながら暮らし、年月を重ねるたびに風合いが増していく住まい。

これが輸入住宅の大きな特徴といえるでしょう。

では、おしゃれな内装デザインを実現するためにはどうしたらよいか、輸入住宅の事例画像を見ながら具体的に考えてみましょう。

クロス

画像:ダイニングとリビングを分けて家族だけのスペースを大切にした家

輸入住宅のクロスはバラエティに富んでいます。さまざまなカラーはもちろん、ストライプ、花柄、北欧風、アールデコ風の模様など多彩に揃っています。

これらのクロスを空間ごとに考えて組み合わせていけば、おしゃれ度はアップ。きっとお気に入りの空間が増えることでしょう。

クロスの選び方、失敗や後悔をしないために

建ててみてから「イメージと違った!」と失敗や後悔をしないためにも、いろいろな輸入住宅の写真を参考にしてみましょう!

塗り壁

室内を真っ白の塗り壁にして、床材や建具を木材にすると、スマートで素敵な空間になります。インテリアやカーテンでも室内を彩ることができ、より自由に空間づくりが楽しめるでしょう。

リビング・ダイニング、キッチンは塗り壁にして、他のスペースは思い思いのクロスを用いるのも楽しい住まいになりそうです。

また、自分たちで壁を塗って、記念に手形と日付けを入れても思い出のひとつになり、おすすめですよ。

キッチン

輸入住宅ではキッチンもインテリアのように”デザイン”できるスペースです。

ワークトップ(天板)はタイルにしたり、ステンレスにしたり。

画像:家具から小物までヴィンテージ感漂うおしゃれな家

さらに収納部分の扉はオリジナルの無垢材で作っても良いでしょう。

床材はリビング・ダイニングから続く無垢材に。

また、濡れても平気なおしゃれな模様のクッションフロア、テラコッタなどをセレクトするという手もあります。

画像:白いタイルキッチンとアトリエがお気に入り

建具

ドアや収納の扉、巾木(はばき・幅木)などの建具もステキなデザイン空間のポイントになります。

建具は壁と一緒に考えると、よりおしゃれになります。例えば花柄のクロスの室内に、また合わない色や素材の扉を使うと、どうしてもチグハグな印象になります。

できれば、空間全体を考えるときには一緒に検討したいのが建具です。

さらに巾木についても、あまりメジャーではないかもしれませんが、室内のイメージのアクセントにもなる部分なので、慎重に決めてください。家が完成すると案外と目立つ部分なので、ドアや柱に合わせておくと良いでしょう。

タイル使い

大小のかわいらしいタイルを使うのも、輸入住宅の魅力といえます。

例えばキッチンのワークトップは大き目の白いタイルで清潔感たっぷりに。床は色違いのタイルを採用しても良いでしょう。

洗面化粧台には小さなタイルを並べて、オリジナル性高くそして楽しいデザインにすることができます。

画像:ナチュラルテイストにまとめた、ほっと落ち着く癒しの家

他にも玄関のニッチなどにも使え、アイデア次第でよりワクワクした空間デザインを実現できます。

アーチ壁

壁の出入口の天井部分をアーチ型にすることで、室内が素敵にそして柔らかい印象になります

玄関ホールからリビングへ、ユーティリティや廊下に。ここをアーチ型にすると住まいのかわいらしいイメージもさらにアップ。

画像:タイルをふんだんに使ったおしゃれキッチンで、カフェ気分が楽しめる家

また寝室や洋室のクロゼットをアーチ型にしても、楽しいかもしれません。

外観の話にも繋がっていきますが、外観では玄関部分をアーチ型にデザインする住まいもあります。また窓もアーチ型にすると、個性をプラスすることができます。

無垢フローリング

無垢のフローリングとは、天然木を一枚板にして床材として使用するものです。天然ですので、使う木材によっての特徴は違い、これも好みの問題が出てきます。

例えば、天然木の種類にはパイン材、チーク材、ウォルナット材などがあり、床材にしたときの模様、質感も異なります。

こうした無垢材の良さは何と言っても、その温もり。そして何年たっても味わい深い魅力を増していくことです。

画像:白いタイルキッチンとアトリエがお気に入り

もちろん、大切にお手入れをしなければいけませんが、予算が許すのであれば、無垢のフローリングをおススメします。

やはり合板とは違いますので、1階だけでも良いので無垢のフローリングに、という方も多いようです。

ロートアイアン

インテリアやエクステリアにおしゃれに使われているのがロートアイアンです。

このロートアイアンは柔軟で加工しやすいため、住まいの随所で見ることができます。

おすすめは階段の手すり。くるっと円を描きながら上へ伸びていくしなやかな手すりは、住まいのインテリアにもなり、室内空間をより魅力的にしてくれます。

画像:アンティークのインテリアに囲まれて

またフェンスやパネルなどエクステリアでも使うことができ、プランターにしてかわいらしいお花を飾っても良いでしょう。

輸入住宅のおしゃな内装をつくるためのポイント

Instagramやネットでチェックする

輸入住宅に興味を持ったら、まずInstagramなどで、輸入住宅の画像を検索しましょう。

日本各地の輸入住宅を見ることで、大変参考になります。お気に入りの画像はチェックしておいて、我が家をつくるときのために収集しておくと便利です。

またネット全体でも輸入住宅を検索すると、さまざまな画像が出てきます。北米系、南欧系、北欧系など外観、内観ともにたくさんありますので、ぜひ保存しておきましょう。

輸入住宅メーカーのサイトを見る

輸入住宅専門のハウスメーカーも多くあるので、ここもしっかりとチェックしましょう。予算と好みがどこのメーカーならマッチするのか、数社絞ってメドを付けておくのも大切です。

そしてさらにやりたいこと、こだわりたいことを含めながら、眺めることが重要です。

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輸入住宅の雑誌を買おう

輸入住宅専門の雑誌も発行されているので、雑誌も購入してみると良いでしょう。

こちらでもお気に入りのものは切り取って、スクラップブックを作っておくこと。日付を入れてまとめていくことで、「自分の好きなデザイン」が分かってくるはず。

ちょっとハードルが高そうでも、好きなものはどんどん集めていきましょう。

スクラップにすることで、家づくりの打ち合わせ時などに持っていくと便利。話もよりスムーズに進んでいきます。

輸入住宅メーカーのモデルハウスへ行ってみよう

そして輸入住宅の実物を実際に見てみることが大切です。ぜひ輸入住宅メーカーのモデルハウスへ足を運びましょう。

デザインから細かなディティールまで確認することができ、部屋のサイズや広さも確認できます。

モデルハウスでチェックしたいこと
  • 空間の広さ、大きさ
  • フローリングなど素材の質感
  • クロスや、タイルなどの使い方、デザイン
  • 階段の位置と手すりのデザイン
  • 建具のチェック

各インテリアなどもとても参考になるでしょう。

もしも分からないことがあれば、気軽に担当者に尋ねてみましょう。新しい発見があるかもしれません。

モデルハウス見学は1社だけではなく、行ける範囲で数社のモデルハウスを見ておくと、比較もしやすくなり、我が家をつくるときの大きなポイントになります。

時間がある限り、できるだけ足を運んでみることをおすすめしますよ。

今回ご紹介した画像は、輸入住宅ブランド「インターデコハウス」の実際のお施主様の施工事例画像でした。

インターデコハウスでは全国各地でモデルハウス見学会やオープンハウスなどのイベントを実施しておりますので、お近くのイベント会場に足を運んでみてくださいね。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部 デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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