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平屋のメリット、デメリットを徹底解剖!
目次
平屋とは
今、シニア世代だけでなく、30代~の子育て世代にも人気となっている平屋。平屋とは一般的に1層の建築物のことを言います。
平屋以外の呼び名として一階建てと言う方もいらっしゃいますね。
間取りは1階建住宅のため、リビング、キッチン、ベッドルームなど、2階建てなら1階と2階に分けて配置できるものを1階にすべて配置する必要があり、家を建てるときにはしっかりと計画を練り建てなければなりません。
最近では、若い世代の方でも身体に不安を感じていたり、将来のことを考え平屋を選択する人が増えてきています。
終の棲家はどんな家がいいか?という全国的なアンケートの結果では戸建てを選んだ方の中で約半数以上の人が「平屋に住みたい」と回答しています。
なぜ若い世代から高齢の方まで平屋の支持が高いのか、平屋特有のメリット、反対に平屋ならではのデメリットも併せてご紹介します!
平屋の5つのメリット
1.耐震性に優れている
最近では熊本地震、北海道胆振東部地震などがありました。そのような地震が多発している現代で心配になるのは、やはり耐震性。家が地震で壊れてしまわないか?ということですよね。
地震が発生した翌日には、周りや職場の方から「うちの家、マンションだから揺れた」「家の2階で寝ていたら地震がきてすごく揺れて怖かった」などの言葉を聞きませんでしたか?実は家の形、高さに秘密があるんです。
耐震性に優れた家の形・高さ
平屋は正方形、長方形で建てられることが主流です。地震があった時に地震の力をうまく分散させてくれる形がまさに正方形、長方形なのです。
反対に正方形とは違う、変わった形の家は地震の力がどこか一点に集中しますので、家が倒壊してしまうリスクが高くなってしまいます。
また、高さにも秘密があり、マンション、高層ビルなどは地震の揺れを機械などによって分散させていますが上の階に住むほど揺れは強くなり、揺れることによって建物が倒壊しないようになっています。
しかし家の中にある食器、家具などは壊れてしまいますよね・・。筆者の知り合いは北海道胆振東部地震が起きた当時はマンション住まいで、倒れそうな食器棚からお子様を守ろうとして肩に大きなアザが出来てしまっていました。
その点、平屋は高さがないため、他の建築物と比べて揺れが弱く済みます。揺れが弱く済むということは、建物にかかる負担が少ないとも言えます。そのためおのずと倒壊のリスクも低いといえるでしょう。
2.間取りが自由自在
お家の間取りを考える時、2階部分の事を考えずにパズルのように組み合わせることができるため、理想のお家を実現しやすいです。
また生活にするにあたって生活動線をつくりやすい傾向にあります。1階でお風呂に入り、2階で就寝したりなど、1階と2階を行き来する必要もありません。
お子様がいる家庭だと、学校から帰ってきたら2階の自分の部屋にこもったきりであまり顔が見られていない・・というお母さんお父さんは世の中にいっぱいいると思います。(筆者も昔、そうでした・・)
その点平屋だと生活がワンフロアで完結するためお子様、家族とのコミュニケーションが取りやすい間取りになるでしょう。
3.光熱費が抑えられる
どこの家でも悩みのタネの1つに光熱費の高さがあるのではないでしょうか?
2階建て住宅では階層によって温度が大きく変化します。暖かい空気は階段から2階へ逃げてしまいますし、2階建て住宅は1階部分に日が当たりづらいため温度が低くなってしまいがちです。
平屋はワンフロアなため空気の通りがよく温度を維持しやすいと言えるでしょう。頻繁に温度調整をすることもないので、結果として光熱費が抑えられることが多くなります。
さらに平屋は2階建て住宅よりも屋根面積が広くなることが多く、太陽光発電をプラスで設置したら、より光熱費を抑える事ができるでしょう。
4.周りの家との差別化・オリジナルなお家を建てられる
なんだか似たようなおうちが並んでいるな・・と思ったことはありませんか?せっかく家を建てるのですから、やはり周りとは違うオリジナルのお家を建てたいものですよね。
間取りも重要ですが差別化を図るのにぴったりなのは外観へのこだわりではないでしょうか?室内に入れる人は限られていますが、外観は通りすがりの方など、誰もが目にすることができます。
だからこそ特にこだわりたいと思う人は多いのではないか?と私は思います。
平屋は2階部分がないため目線が分散しません。
構造がシンプルなゆえに外壁材によって家の印象を左右します。そのためしっかりと相談し外壁を選ばないといけませんが、2階建ての家が多い中オリジナルあふれる外観の平屋があると周り人の目線は釘付けになると言えるでしょう。
5.外観メンテナンス費用が安く済む
10年20年経っても家をキレイに保ちたいものですよね。家を長持ちさせるためにも定期的な外観メンテナンスは必要不可欠です。平屋の構造はシンプルなためメンテナンスする所が2階建て住宅に比べて少ない傾向にあります。
例えば足場を組んで塗装などする場合では単純に2階部分がないため、足場が半分しか必要ありません。(足場が必要ない場合もあります。)結果として費用も抑えることができるでしょう。
また室内においてもワンフロアなため、細かなところに目がいきやすく、掃除しやすく清潔に保ちやすい点も魅力だといえるでしょう。
平屋の5つのデメリット
1.建てる環境によっては日当たりが悪い可能性も
お家を建てる時に欠かせないポイントの一つでもある日当たり問題です。
平屋は1階しかないため周りの建物などによって陽当たりが悪くなる可能性があります。
また家が広ければ広いほど中心部に日が当たらない構造となっており、窓の位置には注意して設計し、家を建てる前に場所の選定は慎重におこなった方が良いといえるでしょう。
2.コミュニケーションがとりやすい分、個人の時間を取るのが難しい
前述のメリット(2)であげたように家族でコミュニケーションを取りやすい反面、「個人の時間を取りにくい設計である」とも言えます。
例えば、家に帰宅して1人になりたい気分の時、または家族で喧嘩をしてしまった時など、1人になりたいと思った時でも、間取りによっては嫌でも顔を合わせなければならないかもしれません。
しかしそれは2階建てのリビング階段(2階にあがるのに必ずリビングを通らなければならない間取り)の場合も同じです。
何を優先したいのかをしっかり決めてから間取りを考えることをおすすめします。
3.浸水した時に2階に逃げることができない
近年日本は自然災害が多発しており、その中の一つとして水害があります。大雨が降り家の2階まで浸水している、2階で救助を待っている人の映像を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
平屋の家はそこまでの水害が起こると残念な事に水の中に沈んでしまいます。必ず家を建てる前に自治体が出しているハザードマップを見ておきましょう。
せっかく良い家ができても水の中に沈んでしまったら残念です・・。
できるかぎり平屋は水害が少ない地域に建てることと、火災保険のオプションの「水災」にも加入しておくことをオススメします。
4.建築費用が割高になりがち
必要な部屋の全てを1階に設置するわけですから、土地の広さも必要となってきます。
税金に関して総坪数(延床面積)が二階建ての家と比較した場合、平屋の方が広くなってしまうため平屋の方が高くなります。
また固定資産税に関しても、比較的広い土地を必要とする平屋は高くなります。
固定資産税の評価額を抑えるポイントは何点かありますが代表的なのは、木造にすること、造りをシンプルにする、土地の価格が安い場所に家を建てることなどが挙げられます。
どんどん理想を詰め込んでいくとその分土地の広さが必要となります。建築予算の中でどこに重点を置くのかが重要になってくるといえるでしょう。
5.セキュリティ面の不安
全ての部屋が1階にある分、通りすがりの人に見られたりセキュリティ面から考えると不安も感じられるかもしれません。防犯のため、窓を合わせガラスにしたり、鍵を簡単には開けられないものにすることも大切ですね。
プラスアルファでホームセキュリティーに加入することもオススメいたします。
まとめ
いかがでしたか?
デメリットもいくつかありますが、そのデメリットに負けないくらい魅力的なメリットが沢山あるのが平屋。
だからこそ近年平屋の人気が高まっているのでしょう。平屋のメリット・デメリットをしっかり理解した上でプランニングしていくことをおすすめいたします。
今回記事中にご紹介させていただいた写真はインターデコハウスの平屋イメージでした。
平屋が人気の今、「輸入住宅で平屋」という選択をされる方が非常に増えています。
平屋の輸入住宅のデザインはとても特徴的で印象に残ること間違いなし!ゆとりある生活をお望みの方、周りと違った雰囲気のお家が立てたい方におすすめです。
\インターデコハウスのことが3分でわかる/
\インターデコハウス公式サイトはこちら/
平屋についてもっと詳しくなりたい方はこちらの記事もご覧ください!
デコスタイルマガジン編集部Kanazaki
インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。
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